どうして私は、また同じような人を好きになるんだろう?
よく女性は、
父親に似た人を選ぶなんて言いますが
父親みたいな人と結婚したいって思う人もいれば
父親みたいな人とは結婚したくない!って思う人もいますよね。
私は後者の方だったんですが、
気付けば父親と似た人を選んでいる?
ってことが続いている時期がありました。
「もうこんな恋はしない」
そう決めたはずなのに、気づけばまた同じような人を好きになってしまってる…。
優しそうに見えて実は自分勝手だったり、愛情が感じられない人だったり、
都合のいい関係になってしまったり・・・
「どうして私、こういう人ばかり選んじゃうんだろう?」
そんなふうに、自分を責めてしまうことってありませんか?
■ 靴ずれする靴を選んでしまう癖
私自身10〜20代の頃よくやりがちだったのが、
見た目がすごく可愛い靴を見つけて「これ絶対履きたい!」とワクワクして購入してみたけど、
歩いているうちにだんだん足が痛くなって、結局いつも靴ずれしてしまう。
「またこの靴で失敗した…」って思いながらも、次に靴を買うときも、似たようなデザインを選んでしまう。
これは「慣れ親しんだもの」や「安心感のあるパターン」に無意識で引き寄せられているからなんです。結局どんなに可愛くてお手頃な価格であっても、履かなければタンスの肥やし。
価格や見た目だけではなく、自分に合った靴を選ぶことで長く履きたいと思えて、
大切に履き続けることができるんですよね。
恋愛も同じで、「自分にとって当たり前の関係性」や「どこか懐かしさを感じる人」に惹かれてしまうことって、実はとても自然なことなんです。

■ 繰り返してしまう恋愛の“無意識のパターン”
何度も似たような恋愛をしてしまうのは、自分の中にある「思い込み」や「心のクセ」が関係していることがあります。
- 言いたいことがあるけど、喧嘩にならないように我慢
- 相手の機嫌を取ることがいつの間にか“いい恋人”の条件になってしまっている
- 嫌われるのが怖くて、好きな人に言いなりになって尽くす
こんなふうに、子どもの頃の経験や過去の恋愛で身につけたルールが、自分でも気づかないうちに選ぶ相手に影響してしまっているのです。
■ 「自分を大切にする恋愛」を選ぶために
靴ずれする靴を履き続けるより、少しずつでも“本当に自分に合った靴”を探すように
恋愛のパターンも変えていけます。
たとえば…
- 自分の気持ち(本音)をちゃんと伝えてみる
- 相手に合わせるよりも、自分が心地いいかどうかを大事にしてみる
- 「また同じことを繰り返してるかも」と気付いたときは、それが自分にとっての幸せか考えてみる。
恋愛は「選ばれる」ことじゃなく、
「自分で選ぶこと」。
あなたがどんなふうに愛されたいか、どんなふうに大切にされたいかを、少しずつでいいので見つめ直していけたら、次に惹かれる相手も変わっていきます。

■ あなたは変われる力をちゃんと持っている
もし今、「またダメな恋だった」と感じていたとしても、それはダメな恋じゃありません。
気づけたことが、大きな一歩。
心のクセは、気づいたときから変えられます。
あなたが本当に求めているのは「我慢する恋」じゃなく、「安心できる恋」のはず。
私自身我慢することから、
安心できることだけを選択していたら
靴も本当に合う靴を選べるようになったし、
恋愛も対等に居心地のいい関係を築くことができたから!
だから大丈夫です♡
少しずつでいいから、
自分で選ぶことを恐れないでくださいね!
自分が心地いいかどうか、そうやって選択できる力をもっていますからね🍀
ではまた❤️