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「好きなのに冷たくしちゃう…」モヤモヤする気持ち、素直になれない理由

愛されたいのに素直になれない私…恋愛のモヤモヤを解消する方法 恋愛、婚活


「本当は“好き”って言いたかったのに、つい冷たくしてしまった…」
彼の優しさに触れるたび、嬉しいはずなのに、なぜか冷たくしてしまう自分がいました。

そのたびに、「私、なんで素直になれないんだろう」ってモヤモヤが膨らんで…

そんな過去の自分自身の経験を交えながら、“素直になれない”同じように悩むあなたに、そっと届けられたら嬉しいです。

愛されたいのに素直になれない理由とは

心理的背景と防衛本能

「愛されたいのに素直になれない」
そんな矛盾した気持ちに悩むとき、実はその裏には「怖さ」が隠れています。

むしろそれは、自分を守るための“心の防衛反応”なのです。

たとえば
過去に好きな人に裏切られたり、親との関係で「愛されている」と実感できなかった経験あると、気持ちを正直に表すことに対して、心は「傷つきたくない」ブレーキがかかりやすくなります。

「素直に好意を示したら、また裏切られるかも」
「甘えたら、見捨てられるかも」
そんな恐れが心の奥にあると、どうしても構えてしまい距離を取ってしまうもの。

本当は「好き」と伝えたいのに、
「嫌われたらどうしよう」「重いって思われたら…」と不安になってしまう。

だからつい、「冷たくしちゃった・・・」「そっけないLINEを返してしまった」
そんな後悔とモヤモヤに包まれてしまうのです。

無意識のうちに、自分で“心のバリア”を張ってしまっているんですね。


子ども時代の影響が残っている場合も

また、子どもの頃に「我慢しなさい」「自分でやりなさい」といった価値観の中で育った方は、
愛されること自体に遠慮してしまうことがあります。

たとえば…

  • 弱音を吐かずに頑張るのが当たり前だった
  • 親に甘えたくても「迷惑をかけてはいけない」と思っていた
  • 愛情表現が少ない家庭で育った

そんな環境の中では、
「人に甘える」「素直に感情を出す」といった行為が不自然に感じられることも。

大人になった今でもその影響は残り、
「素直になる=弱さを見せること」と捉えてしまうケースも多いのです。

自分の気持ちに正直になること、相手に頼ること、それは人として自然な愛し方であり、愛され方。

だからまずは、「素直になれないのは、私が悪いからじゃない」と、そっと自分を認めてあげるところから始めてみましょうね。

なぜ「モヤモヤ」が続くのか?

自己否定と愛情への恐れ

特に相手からの愛情が感じにくいときや、
自分の気持ちがうまく受け取ってもらえなかったときに、この“素直になれないモヤモヤ”は強くなります。

「本当は甘えたいのに、うまく頼れない」
「大切にされたいのに、どう伝えたらいいかわからない」

そんな風に、自分の想いをうまく形にできないことが続くと、心の中で「どうせ伝わらない」という諦めに変わってしまうことも…。

「好き」と言いたいのに言えない。
「ありがとう」も「ごめんね」も飲み込んでしまう。その繰り返しの中で、
自分自身に対しても「なんで私はこんなに不器用なんだろう…」と責めてしまうことありませんか?

でも、そのモヤモヤは「もっと自分らしく愛したい」「本当は愛されたい」という、あなたの素直な願いの現れなんです。

大丈夫。モヤモヤの正体を知ることで、心が少しずつほどけていきますよ。


行動パターンで見えてくる自分のクセ

素直になれない人は、共通して「感情を出すことに慎重」だったり、
「自分の気持ちを後回し」にしがちです。

たとえば…

  • いつも相手の反応を気にして、自分の本音は抑える
  • 「こう言ったら嫌われるかも」と頭で考えてしまう
  • 受け入れてもらえなかった経験が心に残っている

こうした行動は、自分を守るための“クセ”でもあります。

だからこそ、「こんな自分はダメ」と責めるのではなく、「私は今、怖がってるんだな」と気づいてあげることが大切なんです。

無意識にしている“遠ざける言動”

たとえば彼が優しくしてくれたときに、
照れ隠しで「別にうれしくないし」なんて言ってしまったり、本当は会いたいのに「忙しいから大丈夫」と強がってしまったり…。

こんな風に、無意識のうちに“遠ざける言動”をしてしまうことってありますよね。
素直じゃない態度が続くと、相手もどう接していいかわからなくなり、すれ違いが生まれてしまいます。

「私は本当はどうしたかったんだろう?」
そう自分の本当の本音を探ってみることが、第一歩になりますよ。


愛されるために必要なのは「受け取る力」

素直に甘えるってどういうこと?

「甘える=迷惑をかける」と思っていませんか?
でも実は、甘えることって“相手を信じる”ことでもあるんです。

たとえば、疲れてるときに「今日ちょっと話聞いてくれる?」って言えること。
落ち込んだときに「ギュッとしてほしいな」ってお願いできること。

これって、決してわがままではありません。
あなたが相手を信頼している証拠であり、愛されていい存在なんだと自分にOKを出す行為なんです。


頑張りすぎなくても愛される理由

恋愛で「ちゃんとしなきゃ」「いい彼女でいなきゃ」と無理をしてしまう人ほど、
愛されることに自信が持てなくなりがちです。

でも、愛って“完璧な人”に向けられるものじゃありません。むしろ、弱さや隙を見せたときにこそ、相手は「守ってあげたい」「そばにいたい」と思うものです。

頑張らなくても、気を張らなくても、あなたは愛される存在なんです。そのことを少しずつでも信じていけたら、愛情はもっと自然に、やさしく心に染み込んでくるはずです。


素直になるための心のほぐし方

ステップ❶ 小さな「ありがとう」から始めよう

いきなり「甘えていいよ」と言われても、正直どうしていいか分からない方も多いはず。
だからこそ、最初は小さなことからで大丈夫なんです。

たとえば、相手が何かしてくれたときに「ありがとう」を素直に伝えること。
照れながらでも「うれしかった」と一言つけ加えること。

たったそれだけでも、心は少しずつ“受け取るモード”に変わっていきますからね。


ステップ❷ 自分をゆるす練習をしてみて

「どうして素直になれないんだろう…」と責めてしまう気持ちも、痛いほどよく分かります。
でもまずは、「そうなってしまう理由があった」と、自分を理解しようとしてあげることが大切です。

不安になるのも、悲しくなるのも、ぜんぶあなたの大切な感情です。
感情は「ダメなもの」ではなく、「あなたが何を望んでいるのか」を教えてくれるメッセージ。

過去の自分に「よく頑張ってきたね」って声をかけてみてください。
きっと、その声かけが“心をほぐす第一歩”になります。

ステップ❸ 安心できる相手との関係性を築くには?

素直になるには、“安心できる土台”が必要です。
話を最後まで聞いてくれる相手、自分の気持ちを受け止めてくれる人がそばにいると、
「もっと自分を出しても大丈夫」と思えるようになります。

まずは、自分が安心できる人や場所を探してみてください。それが、自分を大切にする第一歩でもあります。


それでも素直になれないときは

無理に変わらなくていい理由

人はそんなに簡単に変われません。
変わろうと努力することは素敵だけど、それが「自己否定」になってしまっては逆効果です。

素直になれない自分も、愛されたいと願う自分も、どちらもあなたの大切な一部。
無理に変わろうとせず、今の自分に“優しく寄り添う”ことから始めましょう。


愛されたい気持ちに優しく寄り添う方法

愛されたいって、すごく素敵な気持ちです。
誰かを好きになったり、大切に思ったり、その中で「もっとそばにいてほしい」「もっと感じたい」と願うのは、とても自然なこと。

その気持ちを、まずは自分で大切にしてあげてくださいね。
「私は愛されたいと思ってるんだね」って、そっと受け止めてあげる。

それだけでも、心の奥のモヤモヤが少しずつ和らいでいくはずです。


最後に素直になれないあなたへ伝えたいこと

「愛されたいのに素直になれない」
そんな気持ちを抱えるあなたは、きっと心のどこかで誰よりも愛を大切にしている人だと思います。

過去の傷や不安、育ってきた環境の中で、
「愛されること」や「甘えること」に怖さを感じてしまうのは当然のこと。

私自身も好きな人に心配されたり、連絡ないとどうして連絡ないの?と気にしてもらえたり、
周りから見たら想われていて当然な愛情も素直に受け取れない時期がありました。

そうなってしまっていた原因は家庭環境だったり、甘えることに慣れていなかったことだって少しずつ気付くことで愛情を素直に受け取れるようになりました。

その当時彼からもらった愛情は、今まで受けたことのないしつこいくらいの愛情だったからこそ
私が素直になれたきっかけとして大きかったかもしれません。笑

怖がりながらも、誰かを想い、愛されたいと願うあなたは、すでにとても素敵な人です。
過去の経験や心の傷が、今のあなたを守ってくれていたことに、どうか気づいてあげてくださいね☺️

不器用でも、少しずつでも「ありがとう」と言えたり、相手を信じて近づいてみようとするその気持ちこそが、本物の愛の始まりです。

自分の気持ちを押し殺さず、
モヤモヤに蓋をせず、
まずは「今の私」をやさしく受け入れてあげましょう。

愛されたいと願うあなたに、
ちゃんとその愛が届きますように。

そしていつか、素直な笑顔で
「ありがとう」と言える日が来ますように。

心から願っています🌸


ではまた❤️

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