「会いたい」って言いたいのに、
意地を張って言えない…。
そんな夜、心にぽっかりと寂しさが広がることってありませんか？
恋愛において「素直になること」が大切だとわかっていても、つい意地を張ってしまう。
そんな行動の裏には、自分でも気づかない深い想いや不安があるものです。
昔の私も、まさに「意地っ張り」な恋愛をしていました。寂しくてたまらないのに、素直になれなくて、彼にそっけなくしてしまった夜。
そんな自分を乗り越えてきた経験をもとに、「寂しさとの向き合い方」を綴ります。
意地を張ってしまう自分に戸惑いながらも、
恋を大切にしたいと願うあなたの心にそっと寄り添えればと思います☺️
どうして恋愛で意地を張ってしまうの？
恋愛って、本当はもっと素直でいたいのに、なぜか意地を張ってしまう瞬間ってありますよね。
彼に「寂しい」と伝えたくても、「わがままだと思われたらどうしよう」とか、「重いって思われたら嫌だな」って、心のどこかで自分を制限してしまう。
たとえば、こんなことってありませんか？
あるカフェで、向かい合ってコーヒーを飲んでいるカップルがいました。
彼はスマホを見ながら時々うなずき、彼女は笑顔を浮かべながら話をしている様子。
ぱっと見仲良く見えるけれど、彼女の手はカップの持ち手をぎゅっと握っていて、視線は彼を通り越して、どこか遠くを見ていました。
「今ここにいるのに、心は遠くにいるみたい」
そんな感覚を抱えているように・・・
意地を張るって、心を守るための「仮面」なのかもしれません。でもその仮面の裏には、
「本当はもっと繋がりたい」「寂しいよ」っていう、小さな本音がちゃんとあるんです。
意地を張ることで起きる恋のすれ違い
意地を張ったままの自分を続けていると、少しずつ、でも確実に、相手との間に距離ができていきます。
「寂しい」と言えないまま笑っていると、彼は「平気なんだな」と思ってしまう。
本当はすごく会いたいのに、「そっちが来ないなら私も行かない」と引いてしまう。
その結果、「気持ちが離れているのかも」とお互いに誤解が生まれて、心がぽつんと孤独になります。
恋のすれ違いって、実は「無言の意地」の積み重ねから始まることが多いんです。
寂しさを上手に伝えるコツ
まずは、「寂しさは悪いことじゃない」って、自分に許可を出してあげることから始めてみませんか？
寂しさを感じるって、それだけ相手を大切に思っている証拠です。
だから「寂しい」と伝えることは、決して弱さじゃありません。
たとえば、「最近ちょっと会えなくて、さみしかったな」って、ふんわりと伝えてみる。
相手を責める言い方じゃなくて、自分の気持ちを素直にシェアするような伝え方に変えるだけで、関係性がぐっとやわらかくなり、また相手のそういった時の反応も知ることができます。
素直になるために必要な心の準備
意地を張る背景には、「嫌われたくない」「重いと思われたくない」という不安がありますよね。
でも、本当に心から大切に想ってくれている人は
あなたの寂しさにちゃんと寄り添ってくれるものです。
素直になるって、怖いことじゃない。
むしろ、自分をそのまま受け止めてくれる相手かどうかを知るための、大事なプロセスなんです。
自分の気持ちを伝えるのって、
最初はとても勇気がいります。
私自身、伝えることが苦手で苦手で逆に好きじゃないんじゃないかって勘違いされてしまうこともありました。でも一歩踏み出すことで、恋がもっと深く優しいものへと変わっていきますよ。
恋愛における素直さは、あなたの魅力です
恋愛において
「素直でいること」は、決して負けじゃないんです。
むしろ、それは「強さ」であり「信頼」の証です。
あなたが“寂しい”と伝えられる人になったとき、
相手は「あ、この人にはちゃんと向き合わなきゃ」と思えるようになります。
そして、そんな素直なあなたの姿にもっと心を開いてくれるでしょう。
意地の裏にある「会いたい」を、そっと伝えてみよう
意地を張ってしまうのは、自分を守るため。
でもその裏にある本当の気持ちを、ほんの少しだけ言葉にしてみるだけで、恋は大きく変わっていきます。
たとえば、
「本当はね、今日少しだけ寂しかった」
そんなひとことが、ふたりの距離をそっと近づけてくれることもあります。
今、あなたの心の中にある
「寂しさ」を否定しなくて大丈夫。
それは、大切な人とつながりたいと思う気持ちのあらわれだから。
その想いが、ちゃんと届きますように。
今日もあなたの心が、少しずつ優しく育っていきますように❣️
ではまた❤️
