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マッチングアプリ疲れた…恋愛を遠ざける“思い込み”の正体とは

「会えたけど何か違う」の連続が心を消耗させる 恋愛、婚活

最初は楽しかったマッチングアプリ。
でも、いいなと思った人は既読スルー、何度もアプリを開いては落ち込む日々。

「マッチングアプリ、疲れた…」
毎日のやり取り、続かない関係、期待してはガッカリの繰り返し。

「いい人なんて、もういないのかも」
と心がぽつんとつぶやくとき。

もしかすると、その疲れの正体は“思い込み”に隠れているのかもしれません。

マッチングアプリのご相談を受ける中で、
「いい人がいない」と嘆く方に共通して見られる“ある傾向”がありました。

出会いのチャンスを狭めてしまう“思い込みのワナ”を紐解きながら、もっと楽に恋愛できる考え方をやさしくお伝えできればと思います。

「マッチングアプリに疲れた…その正体は?」

◆なぜマッチングは疲れるのか?

マッチングアプリって、気軽に出会えるはずなのに、なぜこんなに疲れるんだろう・・
私の友達もそんなことを呟いていました。

それは、「たくさんの人と出会える=良い恋ができる」という期待があるからです。
でも現実は、プロフィールで良さそうだと思った人にメッセージを送っても返事がなかったり、
会ってみたら話が合わなかったり…。

いいなと思っても次に繋がらなかったり。
一人一人とのやり取りに時間や感情を使うからこそ、うまくいかなかったときの疲れは想像以上なんです。

◆心の中で起きている“期待と失望”の繰り返し

たとえば
いい感じにやり取りをしていた相手と「やっと会える!」と思っていたのに、当日ドタキャン。

あるいは、すごく会話が盛り上がっていたのに、突然フェードアウト。
期待が大きければ大きいほど、落ち込む気持ちも大きくなりますよね。

マッチングアプリの疲れは、目には見えない「心の落差」が原因なのです。

◆「会えたけど何か違う」の連続が心を消耗させる

「やっと会えたけど、なんだか違った」

この“違和感”も積もると、「私が理想を高くしすぎてるのかな…」と自分を責めたり、
「もう誰にも会いたくない」と閉じこもったり。

でも、違うのは“あなたが悪い”のではなく、“合わなかっただけ”。

疲れたと感じるときは、
無理に続けなくてもいいんです。

一度深呼吸して、心のペースに戻ってみましょうね。


「いい人がいない…」と思ってしまう心理

◆「条件フィルター」が出会いを狭めている?

マッチングアプリでは年齢、職業、年収、身長など、細かい条件で相手を選べますよね。
でもそれが、逆に「いい人がいない」と感じる原因になることも。

たとえば
「年収600万以上」「30代前半まで」と条件を絞りすぎると、実際に会える人はごくわずか。

そしてその数少ない中で、さらに“フィーリングが合う人”となると…ぐっと狭まってしまうのです。

◆過去の恋愛経験が今の恋を止めている

以前の恋で傷ついた経験があると、「また裏切られるかも」「どうせ本気じゃないでしょ」と、疑ってしまうことも。

本当は素敵な人が目の前にいても、無意識にガードを固くして、相手の優しさを素直に受け取れなくなっているかもしれません。

◆「理想像」に縛られていませんか?

「理想の人=こんな人」という思い込みが強すぎると、目の前の“ちょっと違うけど誠実な人”に気づけなくなってしまいます。

たとえば
理想は「活発的で話上手、何でも受けとめてくれる年上の人」だけど、現実は家の中で楽しむことが好きで、寡黙だけど一途な年上男性だったり。

理想と現実のギャップに心がついていけないと、「いい人がいない」という思い込みが深まってしまうのです。


“思い込み”が恋のチャンスを逃している理由

◆「私は選ばれない」と思っていませんか?

「どうせ私なんて…」
そんな気持ち、ふと湧き上がってくることありますよね。でも実は、こうした“自己否定”がオーラに出てしまい、相手に「距離を感じるな」と思わせてしまうことも。

自信って、派手なものでなくていいんです。
笑顔で「ありがとう」と言える優しさも、十分な魅力ですよ。

◆「どうせ…」という決めつけが相手との距離をつくる

たとえば、少し返信が遅れただけで「この人もどうせ脈なしだ」と思ってしまったり、
相手の表現が控えめだと「愛されてないのかも」と不安になってしまったり。

でもその“どうせ”は、
過去の経験からくる思い込みかもしれません。

今目の前にいる人は、過去の誰とも違う存在だってことを忘れずに。

◆思い込みに気づくことで、恋愛は変わる

「いい人がいない」と思っていたのに、少し見方を変えただけで、優しさに気づけるようになった。

そんな声、実は多いんです。

思い込みを手放すことは、恋愛の第一歩。
あなたが自分を信じられるようになったとき、きっと新しい出会いの風がふわっと吹き始めますよ。


疲れた自分を癒すためにできること

◆アプリを手放す勇気も選択肢

「疲れた」と感じたら、一度アプリを消すのも立派な自己防衛。

無理に続けて心がすり減るより、「今はおやすみしよう」と自分に優しくする方がずっと素敵です。恋愛は競争じゃないし、誰かと比べる必要もありません。

“今の自分”を癒すことも、大切な恋の準備なのです。

◆恋愛以外で満たされる時間を持つ

趣味や友人との時間、自分を大事にできる瞬間って、実は心を回復させてくれる最強の栄養です。
恋愛から少し離れてみることで、自然体のあなたに戻れるかもしれません。

たとえば
朝ゆっくりコーヒーを飲む時間、気になっていた映画を見る夜。
そんな日常が心をゆるめてくれます。

◆「誰か」ではなく「自分」を大切にする恋愛へ

「いい人を探す」ことばかりに集中すると、自分が置き去りになってしまうことも。

本当に大切なのは、
「自分を大事にしてくれる人」よりも、
自分が自分を大切にできているか」かもしれません。

自分を好きでいられる恋は、きっと無理のない優しい恋になりますよ。


最後に。自分を責めてしまうあなたへ

マッチングアプリでの出会いに疲れたとき、
「私に問題があるのかな」と自分を責めてしまうこともあるかもしれません。

でも、本当にそうでしょうか?

出会えない理由は、「思い込み」や「理想像」「条件フィルター」によって
あなたの恋愛の視野が狭まってしまっていたからかもしれません。

誰だって心が疲れてしまえば、ネガティブに偏りやすくなるもの。
だからこそそんな自分を責めるのではなく、そっと抱きしめてあげてくださいね。

疲れたら一度立ち止まっていいし、
休んでもいいんです。

そして、少し気持ちが軽くなったときにまた、恋をしてみたくなったら…

そのときのあなたはきっと
今よりもっと優しくて、
自分を大事にできる素敵な人になっているはずですから☺️


ではまた❤️

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