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一度信用できなくなった相手との信頼を取り戻すには?心が壊れないための向き合い方

一度信用できなくなってしまった相手との信用を取り戻すには? 心を整えるヒント

一度信用を失った相手と、また関係を続けていくことほど
心が揺れることはありません。

「許したいのに許せない」
「信じたいのに信じられない」

この矛盾に苦しんでいる人は、決してあなただけではありません。

信頼は、壊れるのは一瞬なのに、
取り戻すには“時間”と“安心”が必要です。

そしてなにより、
あなたの心が「もう一度向き合ってみたい」と思えるかどうか。

この記事では、信用を失った相手との向き合い方、
信頼を取り戻すために必要なステップ、
そして自分の心を守りながら進む方法を優しくお伝えできればと思います🌿


一度信用できなくなった相手を“信じられなくなる”理由

① 過去の記憶が何度もフラッシュバックするから

裏切られた瞬間の言葉や表情が、ふとした瞬間に蘇ってしまう。
心が「もう傷つきたくない」と警戒してしまうのは、自然な反応です。

まるで、熱いものを触って火傷したあと、
似た形のものに触るのをためらってしまうようなもの。
心だって同じように、自分を守ろうとするのです。


② 「また裏切られるかも」という不安が消えない

信頼が壊れたあと、
相手の言葉より“行動”を見てしまうのは当然のこと。

でも、その行動がどれだけ良くても、
心の奥にある「また傷つくのでは…」という恐怖は簡単には消えません。

あなたが弱いのではなく、
それだけ“傷ついた経験が大きかった”という証です。


③ 相手の変化をどう受け止めていいのかわからない

謝罪されても、優しくされても、
心が追いつかない時期があります。

「信じてもいいのかな?」
「また同じことが起きるんじゃない?」

揺れ動くのは、心がちゃんと働いている証拠。


「許す」と「信頼を取り戻す」は別のこと

多くの人がここで苦しみます。

“許す=信頼を取り戻す”ではありません。

許すとは、
「その出来事を過去として扱うこと」。

でも、信頼を取り戻すというのは、
もう一度安心を感じられるようになること”。

これはまったく別のプロセスで、
許したからといって、すぐに安心できるわけではありません。

焦らなくて大丈夫。
心には心のペースがあります。


信頼を取り戻すための5つのステップ


① まず“自分の感情”を整理する

怒り、悲しみ、不安、憎しみ
どの感情も正しいし、湧き上がるのは自然なこと。

まずは
「私はどう感じたのか?」
「どうされたから苦しかったのか?」
を丁寧に見つめてあげてください。

感情に蓋をしたままでは、信頼は積み上がりません。


② 相手の行動が“安心につながるか”を観察する

言葉だけじゃなく、日常の小さな行動が変わっているか。
約束を守るようになったか。
嘘をつかないよう努力しているか。

安心は、点ではなく“線”で作られます。
一度の謝罪より、継続した行動が何よりの信頼材料になります。


③ お互いが安心できる“ルール”を作る

曖昧さが多いと、疑いが生まれやすいもの。

● 連絡のルール
● お金の管理
● 相手が不安に感じる行動の共有

こうした“安心の見える化”は、心の負担を大きく減らします。


④ 正直な気持ちを“責めずに伝える”

「あなたが悪い」ではなく、
「私はこう感じてしまって苦しいんだ」と伝えること。

相手を責めるのではなく、
自分の気持ち”を共有することで距離は縮まります。

心の橋は、少しずつしか架けられません。


⑤ 第三者の力を借りるのも立派な選択

相談相手、家族、カウンセラーなど、
客観的な視点が入るだけで心が整理されることがあります。

暗い道も、一つ灯りがあれば歩けるようになるように、
人の言葉はその“灯り”になります。


それでも不安が消えないときの心の向き合い方

無理に
「信じなきゃ」
「前を向かなきゃ」
と思うほど苦しくなってしまいます。

信頼回復には時間がかかって当たり前。

そして、信頼できるかどうかを決めるのは
“相手の変化”ではなく
あなた自身が安心できるかどうか”。

あなたの心がついてくるまで待ってあげて大丈夫です。


もう一度、信じることを選べるあなたへ

一度失った信頼は、すぐには戻りません。
でも、時間をかければ、新しく育て直すことはできます。

実は私自身も、
大好きな人に何度も嘘をつかれ、
何もかも信じられなくなった時期がありました。

彼の「ごめんね」という言葉と、
それでも消えなかった“好き”の気持ちの間で揺れながら、
ずっと苦しい日々を過ごしていました。

本当に愛されているのか?
本当に大切に思われているのか?
そんな不安ばかりが膨らんでいました。

でも、疑いでいっぱいの恋は、
どれだけ好きでも心が壊れてしまうんですよね。

あの頃の私は、
“相手に愛されるかどうか”ばかりに意識が向いていて、
“自分が愛されていると感じられるか” という
大切な視点を忘れていました。

恋を続けるうえで大事なのは、
相手を愛することだけじゃなく、
自分が安心して愛を受け取れるかどうか

あなたの心が
「この人ともう一度向き合いたい」と思えるのなら、
そこから少しずつ信頼を積み直していけばいい。

何よりも大切なのは、
相手ではなく あなたの心の安全

どうか、自分の気持ちを置き去りにしないでくださいね。
あなたの未来は、あなたの心が安心できる方向に進んでいいんです🌿💗


ではまた❤️

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