「甘えるのが苦手なんだよな…」
そう思ったこと、ありませんか?
実は私もそのひとりでした。
ふと気づくと、「甘えられない」「可愛くない」自分が顔を出してしまって…
今でもそんな自分にハッとすることがあります。
でも最近ようやく「甘える」ことの大切さに気づいてきたんです。
「甘える」=「頼る」の一歩を踏み出そう
「甘える」=「頼る」こと
よく「甘える」って聞くと、
恋人にくっついたり、可愛くお願いごとしたり…
そんなイメージが浮かぶかもしれません。
でも本当の意味での「甘える」とは、
=誰かに頼ること
なんですよね。
たとえば仕事でちょっと助けてほしいとき、
家事を誰かにお願いしたいとき、
ただ話を聞いてほしいとき。
こういう日常の中でも「甘える」は必要なんです。
「甘えたら負け」だと思っていた過去
私は長女。昔から
「お姉ちゃんなんだから」って言われ続けてきました。
・我慢するのが当たり前
・甘えるなんて子どもっぽい
・自分のことは自分でやるべき
そうやって思い込むようになっていたんです。
そして大人になると、そのクセが抜けずに
「甘える=弱い」って勘違いしちゃっていました。

甘えることで変わった、職場での人間関係
ある時、営業の仕事でチームリーダーをしていた私は
毎日ひとりで抱え込んで、残業ばかりの日々。
周りに頼ることもできず、いつもイライラしてました。
そんな私に、上司がひと言。
「リーダーなら、もっと周りを信じて甘えろ!」
その言葉にハッとして、初めて周りに助けを求めたんです。
すると…
みんなが自然と動いてくれて、仕事もスムーズに。
チームの雰囲気が明るくなり、笑顔が増えたんです。
甘えたことで、信頼関係が深まりました。
甘えることは、人とつながるための大切な一歩なんだと実感しました。

甘えることは、優しさを受け取ること
「甘えていいんだ」って思えると、
相手も「頼ってもらえて嬉しい」と感じてくれる。
逆に「私も誰かに甘えていいんだ」って思えるようになるんです。
これは恋愛も、夫婦関係も同じ。
一人でがんばりすぎずに、甘えることができたら、
関係はぐっと深まります。
今日から少しずつ、「甘える」練習を!
・「ちょっと手伝ってほしい」と言ってみる
・「疲れた〜」って弱音を吐いてみる
・「一緒にいてほしい」って素直に言ってみる
そんな小さな甘えからでいいんです。
なんでも自分でやらなきゃ、はもう卒業!
甘えるくせを少しずつ身につけて、
人と繋がるあたたかさを一緒に育てていきましょうね。
あなたの毎日が、もっとやさしくなりますように。
ではまた❤️