好きなのに距離を置いてしまうのはなぜ?傷つく前に逃げたくなる心理

夕暮れの海辺を歩く白いワンピースの女性 恋愛に悩むあなたへ

好きな人なのに、なぜか距離を置きたくなる。

本当はLINEが来るのを待っていたのに、
届いたら返信するのが怖くなる。

会いたかったはずなのに、約束の日が近づくと
「行きたくないかも」と思ってしまう。

相手との距離が縮まりそうになると、急に冷たくしたり、嫌われるような態度を取ったりしてしまうこともあるかもしれません。

そんな自分に対して、

「本当は好きじゃないのかな」
「どうして素直になれないんだろう」
「また自分から関係を壊してしまうかも」

と悩んでしまいますよね。

でも、好きなのに距離を置いてしまうのは、愛情がないからとは限りません。

その行動の奥には、これ以上傷つかないように、
自分の心を守ろうとする気持ちが隠れていることがあります。

好きなのに距離を置いてしまうのはなぜ?

人は、大切ではないものより、大切なものを失うときのほうが強く傷つきます。

好きな気持ちが大きくなるほど、

「私のことを知れば知るほど、嫌われたらどうしよう」
「いつか離れていくかもしれない」
「この関係を失いたくない」

という不安も大きくなることがあります。

そのため、
相手に離れられる前に自分から距離を置き、
傷が深くならないようにしてしまうのです。

それは、心が自分を守るために身につけた方法なのかもしれません。



傷つく前に逃げたくなる心の奥にあるもの

嫌われる未来を先に想像してしまう

少し返信が遅かっただけなのに、

「もう気持ちが冷めたのかも」
「きっと迷惑に思われている」
「このまま仲良くなっても、いつか振られる」

と、まだ起きていない未来を想像してしまうことがありますよね。

不安が大きくなると、
相手の気持ちを確かめる前に
「もういい」と突き放したり、自分から連絡を減らしたりすることもあるのではないでしょうか。

でも、その冷たさの奥にあるのは、怒りではなく、

「嫌われたくない」
「大切にしてほしい」
「安心したい」

という気持ちなのかもしれません。

過去の恋愛で傷ついた経験が残っている

以前の恋愛で、突然連絡が途絶えた。

信じていた人に裏切られた。

勇気を出して本音を伝えたのに、受け止めてもらえなかった。

そのような経験があると、
新しい恋愛でも同じことが起きるような気がしてしまいます。

目の前の相手は過去の人とは違うと頭では分かっていても、
心がすぐには信じられないこともありますよね。

過去のあなたは、傷つきながらもなんとか自分を守ってきました。

だから、新しい幸せを前にして慎重になるのは、弱さではありません。
それだけ真剣に人を好きになり、信じようとしてきた証でもあると思います。



大切にされるほど失うことが怖くなる

冷たくされる恋愛には慣れていても、
大切にされることには慣れていない人もいます。

優しくされるほど、

「こんなに幸せで大丈夫かな」
「いつか変わってしまうのでは?」
「本当の私を知ったら離れていくのかも」

と不安になることがあります。

欲しかったはずの愛情なのに、
いざ受け取ろうとすると怖くなる。

それは、幸せになりたくないからではありません。

幸せを知った後で、
それを失うことが怖いのかもしれません。

距離を置くことで守りたかったもの

好きな人から逃げたくなったとき、
行動だけを見て自分を責めたくなることもあると思います。

けれど、その人は何を守りたかったのでしょうか。

それは、自分のプライドかもしれません。
これ以上傷つかないための心かもしれません。
期待して、また裏切られることへの怖さかもしれません。

「なぜ逃げてしまうの?」と責める前に、

「私は何に恐れているんだろう」
「本当は相手にどうしてほしかったんだろう」

と、自分に聞いてみてください。

距離を置きたい気持ちの奥に、
今まで言葉にできなかった本音が隠れていることがあります。

逃げたくなったときに確かめたいこと

今の相手が怖いのか、過去の記憶が怖いのか

まずは、目の前の相手が実際にあなたを傷つけているのか、
それとも過去の経験から不安になっているのかを、分けて考えてみましょう。

相手の言葉と行動は一致しているか。
不安なときに話を聞いてくれるか。
あなたの気持ちや境界線を大切にしてくれるか。

今の相手の行動を見ることで、
過去の記憶と目の前の関係を少しずつ分けられるようになります。

本当に離れたいのか、少し休みたいだけなのか

心が疲れているときは、
好きな人との連絡さえ負担に感じることもあると思います。

そんなときに勢いで「もう別れたほうがいい」と伝えてしまったり、
別れた方がラクかもなんて思って、急いで答えを出さなくても大丈夫です。

本当に関係を終わらせたいのか。
それとも、考えることに疲れて少し一人になりたいだけなのか。

心に余白をつくってから考えることで、自分の本音が見えやすくなることがあります。



全部ではなく小さな本音を伝えてみる

本音をすべて話そうとすると、
怖くなってしまうこともあります。

そんなときは、

「今、少し不安になっている」
「嫌いになったわけではなく、気持ちを整理する時間がほしい」
「本当はもう少し安心できる言葉がほしい」

と、小さな本音から伝えてみるのも一つです。

素直になることは、すべてをさらけ出すことではありません。
今の自分が伝えられるところまで、少しずつ言葉にしていけばいいのだと思います。

距離を置くことが必要な場合もある

距離を置くことが、
すべて現実逃避になるわけではありません。

何度気持ちを伝えても軽く扱われる。
言葉や態度で傷つけられている。
相手の機嫌をうかがい、自分らしくいられない。

そのような関係では、自分を守るために離れることが必要な場合もあります。

向き合うことは、
我慢し続けることではありません。

相手と話し合うことだけでなく、
自分の心の声から逃げずに
「この関係で私は安心できている?」と確かめることも、自分自身や恋愛に向き合うことの一つだと思います。

私も素直になれず、相手を困らせたことがありました

以前の私も、
少しツンデレのような態度を取って、
相手を困らせてしまうことがありました。

相手の態度が少しそっけなく感じたり、自分の思いどおりにならなかったりすると、

「もういい!」
「もう別れる!」

と言って、プイッと距離を取ってしまう。
今振り返ると、なかなか面倒くさい人だったなと思います(笑)

でも、本当は別れたかったわけではありません。

その言葉の裏には、

「引き止めてほしい」
「抱きしめてほしい」
「もっと私の気持ちを受け止めてほしい」

という思いが隠れていたんですよね。

素直に「寂しい」「不安だから安心させてほしい」と言えなかったから、
思っていることとは真逆の態度や言葉になって出てしまっていたのだと思います。

そして心のどこかには、

「このまま一緒にいても、いつかダメになってしまうのではないか」
「本当の自分を見せたら、嫌われてしまうかもしれない」

という、自信のなさも隠れていました。

だからこそ、自分から距離を置こうとしたり、
本当は離れたくないのに、
相手を突き放すような言葉を口にしたりしていたのかもしれません。

もちろん、相手を試すような言葉を繰り返せば、
相手を傷つけたり疲れさせたりしてしまうこともあります。

でも、そんな態度を取ってしまう自分を、
ただ「面倒くさい人」で終わらせなくてもいいのかなとも思うんです。

「私は何を分かってほしかったんだろう」
「本当は、相手にどうしてほしかったんだろう」

そうやって自分の気持ちをたどってみると、
その奥には、安心したい気持ちや愛情を確かめたい思いが隠れていることがあります。

以前の私にも似た経験があるからこそ、離れたいわけではないのに距離を取ったり、思ってもいない言葉で相手を突き放したりしてしまう人の気持ちが、今は少し分かるような気がします。

大切なのは、その気持ちを否定することではなく
少しずつでも、

「本当は寂しかった」
「もう少し受け止めてほしかった」

と、真逆の言葉ではなく本当の気持ちで伝えられるようになることなのかもしれません。

誰かを信じることも、愛情を受け取ることも、
急がなくて大丈夫。

小さな本音を一つずつ伝えながら、
少しずつ安心を重ねていく。

そうやって、
「この人なら少しずつ信じてもいい」と思える関係を育てていけたらいいですね☺️



ではまた❤️


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