「今度こそ毎日続けよう!」
そう思って始めたのに、
気づけばやらなくなっていた。
運動、ダイエット、読書、勉強、日記、美容…。
始めたときはやる気があったはずなのに、数日続かなかっただけで、
「何で私って続かないんだろ…」
「意志弱すぎる・・・」
なんて、自分にガッカリしてしまったり。
“継続は力なり”という言葉があるように、続けることが大切なのは分かっているからこそ、
できない自分が嫌になってしまうこともあるんですよね。
でも、習慣が続かないのは、本当に意志が弱いからなのでしょうか?
私は、必ずしもそうではないと思っています。
今回は、頑張りすぎなくても生活の中に取り入れられる習慣の作り方についてお話ししていきます。
習慣が続かないのは意志が弱いから?
SNSを見ていると、
「毎朝5時に起きています」
「毎日1時間運動しています」
「○年間、毎日欠かさず続けています」
そんな投稿を目にすることがありますよね。
それを見て、
「すごい…私には無理だ…」
と思ってしまうこともあるかもしれません。
でも、その人に合っている習慣が、自分にも合っているとは限りません。
生活リズムも違えば、仕事も家族構成も、好きなことも違う。
そして、何かを始めようと思ったときほど、
「毎日やらなきゃ」
「最低30分はやらなきゃ」
と、最初からハードルを高くしてしまうんですよね。
続かなかったのは意志が弱かったからではなく、もしかすると最初の設定が少し頑張りすぎだっただけかもしれません。
習慣は、自分を苦しめるために作るものではありません。
もっと簡単に考えていいんです。
無理なく続けられる習慣の作り方5つ
①最初から大きな目標を立てない
「運動不足だから毎日30分歩こう!」
そう決めたものの、疲れて帰ってきた日に30分歩くのはなかなか大変。
だったら最初は、
「今日は5分だけ歩いてみよう」
「スクワットを5回だけやろう」
でもいいと思うんです。
5分歩けたら、
それもちゃんと「できた!」のひとつ。
小さな「できた」を重ねていくうちに、
「もう少しやってみようかな」と思える日がくるから。
最初から完璧を目指すより、「これくらいならできそう」と思えるところから始めるといいのかも知れません。

②今ある生活の中にくっつける
新しいことをゼロから生活に入れるより、毎日すでにやっていることとセットにすると取り入れやすくなります。
たとえば、
歯磨きをしたらストレッチをする。
お風呂から出たらボディクリームを塗る。
朝コーヒーを飲みながら本を数ページ読む。
寝る前に今日よかったことをメモする。
こんなふうに、
「○○をしたら、これをする」
と決めてしまう。
毎日の生活の流れに少しずつ馴染んでくると、“頑張ってやるもの”だったことが自然な行動に変わっていきます。

③できなかった日を「失敗」にしない
私は、ここもすごく大切だと思っています。
3日続けられたのに、4日目にできなかった。
そんなとき、
「あーあ、また続かなかった」
となんかやる気も失せて、そのまま全部やめてしまうことってありませんか?
でも、1日できなかったからといって、それまでの3日間がなくなるわけではありません。
疲れている日もあれば、体調が悪い日もある。
予定通りにいかない日だってありますよね。
そんな日は、
「今日はお休み。また明日からやろう」
それくらいでもいいんです。
毎日絶対にやることより、できなかったあとにまた戻ってこられること。
それも「続ける」のひとつだと思います。
④自分がちょっと嬉しくなることから始める
習慣というと、
「自分を成長させるもの」
「頑張らなければいけないもの」
と凄いことのように感じるかもしれません。
でも、もっと単純な理由でもいいんですよね。
「肌がきれいになったら嬉しい」
「少し体を動かしたら気持ちよかった」
「朝これをすると気分があがる」
そんな、自分がちょっと嬉しくなること。
人は「やらなきゃ」と思うことより、「やりたい」「やると気持ちいい」と感じることの方が自然と続けやすいものです。
習慣にしたいことを探すときは、
「何を続けるべき?」
だけではなく、
「何だったら楽しく続けられるかな?」
と考えてみるのもいいかもしれません。
⑤人と比べず、自分に合った習慣を見つける
誰かが毎朝ランニングをしているからといって、
自分もランニングをしなければいけないわけではありません。
朝が苦手なら夜でもいい。
毎日が難しいなら週に数回でもいい。
ノートに書くのが苦手ならスマホでもいい。
大切なのは、“一般的に良いと言われている方法”より、自分の生活に無理なく馴染む方法を見つけること。
人と比べる必要もその人と同じことをする必要もないんです。
真似してみたい習慣があったら取り入れてみて、合わなかったらやめてもいい。
いろいろ試しながら、自分だけのマイルーティンを見つけていけばいいんです。
自分らしく過ごすためには、“みんなと同じ”に合わせすぎないことも大切です。
👉「自分らしく生きるには?子どもから学んだ5つの大切なこと」では、
子どもたちの姿から感じたこともまとめています。

私が15年以上続けている小さな習慣
ここで、私自身の話をひとつ。
昔、
「毎日ボディクリームを塗ると、肌がスベスベになってビックリするくらい柔らかくなるよ」
と教えてもらったことがありました。
そのとき私は、
「え、それなら私にもできるわ!」
と思って始めたんです。
それから気づけば、15年以上。
熱が出た日や、疲れすぎてそのまま寝てしまった日などを除けば、今でも基本的に続けています。
今では逆に、塗らないとなんとなく落ち着かないくらいです(笑)
「なんだ、ボディクリームかい!」
と思った方もいるかもしれませんね。
でも、私はそれくらいでいいと思うんです。
もともと美容に興味があったこともあり、
「肌がモチモチになったら最高じゃん!」そんな単純な気持ちから始めただけ。
「絶対15年続けよう!」
なんて思ったことは一度もありません。
今日やる。
また次の日もやる。
そんな小さな積み重ねが、振り返ってみたら長い習慣になっていました。
習慣って、もしかするとそういうものなのかもしれませんね。
「これなら今日もできそう」から始めよう
何かを続けたいと思ったとき、
「今度こそ絶対に続ける!」
と気合いを入れることも悪いことではないと思います。
でも、続けることばかりを意識しすぎると、それ自体が負担になってしまうこともありますよね。
私自身、最近だと今までほとんど運動してこなかった私でも、何かできることはないかな?と模索した結果、ピラティスに辿り着きました。
「毎週2回は絶対に行く!」とか決めるのではなく、本当に無理のないペースで。
疲れにくい体づくりができたらいいな、くらいの気持ちで始めています☺️
今は何より、「やらなきゃ」よりも「心地いい」と思えることを一番に。
これがこの先ずっと続く習慣になるのかは、まだ分かりません。
でも、それくらいでいいんですよね。
まずはやってみる。
自分に合っていたら続けてみる。
合わなかったら、また違うものを探してみる。
習慣って、最初から「ずっと続けるもの」と決めなくてもいいのかもしれません。
そんな風に
「まず3日だけやってみよう」でもいい。
1日できなかったら、また次の日から始めればいい。
途中で「なんか違うな」と思ったら、やり方を変えたっていい。
続けられることも、心地よいペースも、人それぞれ。
誰かと同じようにできなくても私は私だから大丈夫。
「続けられる自分にならなきゃ」と頑張るより、
「これなら私にももできそう」
と思えることをひとつ見つけてみる。
それがいつの間にか、自分を支えてくれる習慣になっているかもしれません。
あなたに合ったマイルーティンを、楽しみながら少しずつ見つけてみてくださいね✨
ではまた❤️

